NASDAQを検証していたらテスト結果があまりにも違うので、なぜだろうと思い調査してみました。
以下がXMでNASDAQ(XMではUS100Cash)を検証した結果になります。右肩上がりで資金が増えています。
以下がTitanでNASDAQ(TitanではNAS100)を検証した結果になります。破綻してしまいました。。。
データウィンドウを見てみましょう。
小数点以下の桁数が違っていますね。
XM | Titan |
通貨の仕様を確認してみましょう。
XM | Titan |
小数点以下の桁数、ティックサイズ、ティックバリューが異なっていました。
ティックサイズとは、株式や有価証券が取引中に経験しうる最小の値動きのこと
ティックバリュー(Tick Value)は、刻み値で表示されている単位での変動があった場合の損益
XMでは小数点以下2つまで考慮しますが、Titanは小数点以下1つになります。これによりテスト結果が異なったようです。
対応としては、小数点以下を合わせることが考えられます。この場合にはプログラミングでTitan側の小数点以下1つに合わせる必要があり、プログラミング的に可能になりますが精密さを欠いてしまう点で、よろしくはありません。