MT5 インジケータ TC BBData

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MT5インジケータ TC-BBData

ボリンジャーバンドは、価格変動を分析するためのテクニカル分析の1つのツールになります。
ボリンジャーバンドには、中心線と2つのバンドがあります。
中心線は、一般的には移動平均線(通常は20日間の単純移動平均)として計算されます。この中心線は、一定期間の価格の平均値を表しています。

ボリンジャーバンドのバンドは、中心線の上と下に等間隔で配置されます。通常は中心線から2つの標準偏差分だけ離れた位置に設定されます。

拡大(Expansion)とは、ボリンジャーバンドが広がる状態を指します。
つまり、上下のバンドが中心線から離れ、価格の変動範囲が広がっていることを示します。拡大は、相場が活発になり、価格の大幅な変動が起こりやすいことを示すことがあります。

収縮(Contraction)とは、ボリンジャーバンドが狭くなる状態を指します。
つまり、上下のバンドが中心線に近づき、価格の変動範囲が狭まっていることを示し、相場が方向感を失い、一時的に価格変動が鈍化していることを示すことがあります。

ボリンジャーバンドの収縮と拡大は、価格変動のパターンや相場の特徴を捉えるために重要な指標になります。
このインジケータを使用することによりボリンジャーバンドの幅や、幅の広がりの割合、バンドの角度を視覚化することにより、
より戦略的にトレードに取り組めるようになるでしょう。

① ボリンジャーバンドの幅(現在足)
ディフォルトで現在足の期間20の1σの上のバンドと下のバンドの幅をポイントで表示しています。
左側から現在値のバンドの幅、1本前のバンドの幅を表示しています。
※時間足、期間、標準偏差は変更可能になります。

 

5digit業者においては、10ポイント = 1ピップス(pips)である

FXのピップス(Pips)とポイント(Point)

② ボリンジャーバンドの拡大縮小パーセンテージ
ディフォルトで現在のバンドの幅とローソク足2本前のバンドの幅の割合をパーセンテージで表示します。
左側:{(現在値の幅 - 2本前の値の幅)÷ 2本前の値の幅}  x 100
右側:(現在値の幅 - 2本前の値の幅)÷ {(現在値の幅 + 2本前の値の幅)÷ 2} x 100

③ ボリンジャーバンドの幅(15分足)
ディフォルトで15分足の期間20の1σの上のバンドと下のバンドの幅をポイントで表示しています。
左側から現在値のバンドの幅、1本前のバンドの幅を表示しています。
※時間足、期間、標準偏差は変更可能になります。

⓸ ADXとRSI
ディフォルトで5分足、期間14のADXの値と1時間足、期間14のRSIを表示しています。
※RSIの時間足、期間は変更可能になります。

 

ADXとは

ADX(Average Directional Index)は、テクニカル分析の指標の一つであり、特定の時間枠内でのトレンドの強さや方向性を示すために使用されます。通貨のボラティリティ(変動性)は、価格の変動の程度や速度を表す指標です。
ADXの値は0から100の範囲で表されます。値が高いほどトレンドの強さが高く、値が低いほどトレンドの強さが低いことを示します。通常、ADXが25以上であれば、トレンドが強いと見なされます。

⑤ 移動平均線の角度
ディフォルトで5分足、期間7と20の移動平均線の角度を表示しています。
※時間足、期間は変更可能になります。

⑥ ボリンジャーバンドの中央線の角度

⑦ ボリンジャーバンドの下のバンドの角度


バンド拡大時の表示例:

バンド収縮時の表示例:

ラインを非表示も可能:

左下にスプレッドの情報も表示されます。
適用後の最大スプレッド、平均スプレッド、最小スプレッドを表示します。
※スプレッドを非表示も可能

こちらのインジケータはこちらのサイトで販売しております。

Traders Club BB Data and Angle for MT5  TC BBData for MT5

 Traders Club BB Data and Angle for MT5

TC-BBDataパラメータ

パラメータ説明:
=== DISPLAY BB INFO INPUTS ===
■Display BB Info:BBの情報を表示(右上)するかを設定します。
■Time Frame 1:時間足を設定します。(MA,BB,ADXが使用)
■BB Period 1:BBの期間の設定します。
■BB Deviation 1:BBのDeviationを設定します。
■Time Frame 2:時間足を設定します。
■BB Period 2:BBの期間の設定します。
■BB Deviation 2:BBのDeviationを設定します。
■BB Position End:比較するBBの位置を設定します。
■Time Frame for RSI:RSIの時間足を設定します。
■RSI Period:RSIの期間の設定します。
■MA Period for Angle 1:角度1で使用する期間の設定します。
■MA Period for Angle 2:角度2で使用する期間の設定します。
■MA Method for Angle:MAの種類設定をします。
■Display Location:表示位置を設定します。
■X Distance:表示位置Xを設定します。
■Y Distance:表示位置Yを設定します。
■Display Font Color:表示の色の設定します。
■Squeeze Font Color:表示の色の設定します。(BB収縮時、角度がマイナスの場合)
■Display Font Size:表示のフォントサイズを設定します。
■Show Spread Info:スプレッド(左下)を表示するかを設定します。
■Update Frequency (ms):表示頻度を設定します。(1秒=1000ms)
=== DISPLAY BB ANGLE INPUTS ===
■Display BB Angle:BBの角度を表示するかを設定します。
■Display BB Angle Line:BBの角度のラインを表示するかを設定します。
■Display BB Middle Angle:BBの中央線を表示するかを設定します。
■Angle Line Width:ラインの太さを設定します。
■Angle Line Style:使用しているラインのタイプを設定します。
■Angle Text Font Size:フォントサイズを設定します。
■Shift to Right (Seconds):BBの角度の表示を右側にどれだけシフトするかを設定します。

 

 

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