この記事ではEA稼働に必要なVPSでなぜ動作が異なるマシンがあるのかを記載したとおもいます。

こちらに書いてあることはあくまで推測になります。
実際のところはVPS提供の会社に問い合わせて
見る必要があります

EAは24時間稼働が必要でもし自宅で動かす場合、PCを用意し24時間つけっぱなししなければいけません。
これが難しいという方は
VPSのサービスを利用を考える必要があります。

提供しているサイトを見ると2コア、2GBのスペックですとか書いてあります。
これはCPU2個ある、2GBのメモリーのサーバーが使用できるのだなと考えがてしまいますが、厳密には違います。

VPSは、仮想マシンで提供されています。

なぜVPS環境で動作が違うのか

仮想化(Virtualization)とは物理的な環境にとらわれることなく、ハードウェアに含まれるCPU、メモリなどのリソースを論理的に分割・統合する技術のことをいいます。

仮想化とは?

これはCPU18コア(コアとは1つのCPUの中にCPUが18個入っていると思ってください)、
18GBのメモリーのが搭載されている物理的なサーバーの箱の中で
2コア、2GBのスペックなので9個の仮想マシンが作成されていて動作しています。


この状況では、とても理想で十分なCPUやメモリーが割り当てられているいわゆる仮想な専用サーバーといえます。
だしフリーズするようなマシンがある場合には他の仮想マシンに影響がないのかを確認する必要があります

しかし、現実は違っているとおもいます。

実際のところはCPU18コア、18GBのメモリーの物理サーバー上で仮想マシンが20個ぐらい作成されて動いているとおもわれます。

なぜそんなんことが出来るのかというと仮想マシンを
作成する際に、ただ2コアのCPUと、2GBのメモリーと”仮想的に”割り当てているだけで出来てしまいます。
それは実際にある物理のCPU(コア数)とメモリーのすべてのリソースは使用されないと想定していて
実際にあるCPUとメモリー以上の割り当てを行って運用していると思われます。

なぜなら物理サーバを管理運用するのは高いです。なので会社側としては費用を抑えるために
1つの物理サーバー上にできるだけ多くの仮想サーバを動かそうとします。

その結果、利用者側は、値段は安くはなりますがそのサーバ内で、フル稼働しない仮想マシン
ばかりなら問題ないのですが、フル稼働するマシンが複数ある場合には十分なリソースがないので他の仮想マシンに当然
影響が出てきます。マシンが止まったり不安定な状況になるとおもいます。

これが継続的に起これば検知は可能かとおもわれますが、これが間欠的に起きる現象であれば無視される可能性のほうが高いと思われます。

リソース不足になれば、他のサーバに自動的に移動するなどが回避策として考えられますがその機能が使用できるのかは提供して会社のよると思われます。

解決策不安定な環境を解消するには、
1,リソースが十分にあるサーバに移動してもらう
2,仮想専用サーバーのサービスに切り替える
3,専用サーバーを導入する
などが考えられます。まずは何故、不安定なのかサポートに連絡してみる必要があります。

共用サーバー、VPS、専用サーバーの違いとは?

共用サーバー、VPS、専用サーバーの比較・違い【図表で分かりやすく解説】

 

なぜVPS環境で動作が違うのか

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