MT5用EA TC-Grid基本コンセプト

このEAはGridシステムで通貨である等間隔で取引すればその通貨の特性により利益が出るというものになります。

Gridシステムとは?

等間隔で売りと買いの両建てを行い利益を積み上げていくシステムになります。
最初のエントリーはどちら方向に動いても構わないというシステムになります。

通常のGridシステム(買いでの説明)
最初買いと売りを両建てします。(買い1、売り1)
等間隔で設定した利確ポイントに到達したら買いポジションを閉じて新しく買いポジションと売りポジションを持ちます。
(買い1、売り2)

その後、元の価格に戻れば、最初の買いポジション利益と新しくオープンした売りポジションで +2,
新しくオープンした買いポジションは -1 , 最初の売りポジションは ±0でトータルで +1になります。
最初買いと売りは確率として上に行くか下に行くかなので50%になります。
2番目の到達点まで行き、1番目の到達点まで価格が戻れば、買いで +2、売りで +1、2番目での買いで  -1,2番目の売りで  ±0、
1番目の売りで -1でトータルで +1になります。確率としては25%とします。
3番目の到達点まで行き、2番目の到達点まで価格が戻れば、トータルで ±0で、確率としては12.5%とします。
4番目まで行った場合には、すべてのポジションを損切りとしてクローズします。トータルで -6となります。確率としては実際はかなり低くなりますがたとえ確率を
12.5%として計算した場合でも
75%の確率で +1、12.5%の確率で ±0、12.5%の確率で -6
(0.75+0-0.75)トータルで±0となり確率的には利益が残るのではないかというシステムとなります。

MT5用EA TC-Grid (5分足用)とは

通常のGridシステムでは買いと売りの両建てを行いますがこのEAでは、両建ては行わず売り買いを以下のように単純化をし等間隔でナンピンするシステムになります。このEAではブレークイーブンが入るので利益分が減ります。なのでできるだけ損切りの回数が減るようにエントリー条件をいれています。これにより年により1%~2%の確率で損切り発生の抑えれば資金はかなり増えると考えています。
※設定ファイルは過去3年間で、極力損切りが出ないように設定したものになります。
MT5用EA TC-Grid (5分足用)とは

  • 0回ナンピン 50% 上に行くか下に行くかは50%
  • 1回、2回のナンピンでは利益 25%
  • 3回のブレークイーブン 12.5%
  • 4回は損切り 12.5% としてもトータルで ±0
実際の確率を確認してみました‼

買い 1424回 売り 1404回

買い0回ナンピン 1310 92%
買い1回ナンピン 91 6.4%
買い2回ナンピン 17 1.2%
買い3回ナンピン 6 0.4%

売り0回ナンピン 1299 92%
売り1回ナンピン 84 6.4%
売り2回ナンピン 17 1.2%
売り3回ナンピン 4 0.3%

※EURUSDで期間は過去3年、間隔は60PIPS, ナンピンのロットを2倍とした場合

 

 

 

 

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